番号・名称 年 代   構造等
001 山形県旧県庁舎 大正5年
(1916)
煉瓦造、建築面積1865㎡、3階建、正面玄関ポーチ、東面昇降口付、スレート葺、正面中央塔屋付 (玄関、中央階段室、南棟及び東棟3階各室以外の内装を除く)
山形県旧県庁舎 (撮影:2006-5)
特徴等
この建物は、明治44年(1911)に前県庁舎が山形市北部大火で焼失し、その後大正5年(1916)に建築されたイギリス・ルネサンス様式を基調とした建物である。煉瓦造、3階建で、正面玄関に屋上がバルコニーのポーチを設け、屋根上に塔屋を載せている。設計は県工師の田原新之助、設計顧問は中條精一郎である。昭和50年(1975)まで県庁舎として使用されてきたが、現在は隣接する旧県会議事堂とともに、山形県郷土館「文翔館」として県政や県議会の歴史等の資料を展示し、公開されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/山形県生涯学習文化財団HP
2005-12-2
       
       
       
       
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山形県旧県庁舎 (撮影:2006-5) 山形県旧県庁舎 (撮影:2006-5)
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